2022年11月24日(木)、DERTAはNSGグループ各社の広報・マーケティングのご担当者41名を対象に、デザイン思考を体験できるワークショップをオンラインで実施いたしました。各社の新たな魅力を再発掘しブランド力を高めていくために、必要なサービスデザイン・デザイン思考をレクチャー。これらの思考フレームを活用するかたちで、各社にとって最適な広報計画案を考えていただきました。当日の様子をご紹介します。概要 タイトル:NSGグループ向けサービスデザイン広報研修日時:2022年11月24日(木)13:00-15:00場所:オンライン(Zoom)スケジュール 13:00 講師紹介:株式会社DERTA COO 丸山太一 13:05 株式会社アイ・シー・オー石井麦様 レクチャー:顧客の購買行動の歴史的変遷と広告活動の変化 13:50 株式会社DERTA丸山 レクチャー:サービスデザイン思考と広報手段検討への応用 14:30 ワークショップ 15:00 終了今回のプログラムは前半に二人の講師からのレクチャー。後半にワークショップという二部構成で実施。WEBマーケティング専門部隊「Quattro Formaggi」を立ち上げ、WEBマーケターとして活躍する株式会社アイ・シー・オーの石井麦様と、マーケティングに強みを持つ株式会社DERTA CMO 丸山太一が講師を務めました。レクチャーパートでは、広告広報の基礎的な部分をおさらいしながら「サービスデザイン思考を用いた広報」という新しい角度から切り込みます。「デザイン思考」「サービスデザイン」の言葉の意味やサービスデザインが重要視されている背景、ユーザーの本質を捉える「リサーチ」「アイディエーション」がプロセスにおいて重要という実践的な側面までお話ししました。その後、各社の新たな価値を洞察するために、顧客が商品やサービスを購入・利用するまでのプロセスをまとめる「カスタマージャーニーマップ」を用いたワークショップを実施。サービスデザインの視点を取り入れると客観的な視点が加わり、改善すべき点が見つかりやすいことをお伝えしました。最後に、参加者は自社のカスタマージャーニーマップを作成し、グループ内で気づきを共有しました。お客様の声「頭の中で"ああすべき"、"こうしたい"などという考えはあるものの、それらが整理されずモヤモヤしていました。本イベントで思考フレームを学び、ワークショップを行うことで、自社が行うべき広報についてある程度整理できました。」という励みになる意見や、「時間が短かったので、願わくばもっと時間をかけてワークショップの時間があれば、より色んな方の意見を取り入れながら、いい広報計画が作れたかなと思います。」という次回へ活かすことのできるご意見もいただきました。Credit企画、ディレクション、講師:丸山 太一