2022年8月3日に発生した新潟県村上市の豪雨災害。村上市で活動する「いろむすび山菜屋」は床上浸水の被害に遭いました。DERTAはいろむすび山菜屋と協働しクラウドファンディングを実施。活動内容をご紹介します。いろむすび山菜屋とは新潟村上の天然山菜を、かかさ(お母ちゃん)が丁寧な手仕事で灰汁抜きをして佃煮惣菜に仕上げ、世の中へ届ける地域商社。プロジェクトの背景いろむすび山菜屋・代表である古林様が復建に尽力されていた時、各地から多くの方がボランティアで駆けつけました。DERTAの坂井は災害復旧ボランティアとして参加し、地域の被害の深刻さを目の当たりに。いろむすび山菜屋とDERTAは協働し、プロジェクトが始動しました。概要スケジュール2022年8月 プロジェクト開始9月26日 クラウドファンディング開始9月28日 目標金額達成10月30日 クラウドファンディング終了目標金額 2,000,000円支援総額 3,192,000円支援者:217名リターン内容(以下の画像をご参照ください) 実際のクラウドファンディングページ:https://camp-fire.jp/projects/view/620992実施内容DERTAは古林様と共に、プロジェクト全体のPM、広報施策の検討、クラウドファンディングの文章・資料作成、いろむすびとCAMPFIREの仲介、リターン設定などを行いました。広報では、主にX(旧Twitter)を使用。クラウドファンディング実施までのカウントダウンや、古林様のXから発信される文章作成も検討しました。広報開始まで、いつ、どんな情報を発信するかを設計。いろむすびそのものに関心を持っていただき支援の震源地となりうる発信を行いました。クラウドファンディングのページ作成では、文章・資料の作成を実施。デザイン制作業務に造詣が深いコミュニティメンバーを採用し、資料の作成を依頼。クラウドファンディングの成功を支援する一因となりました。リターン内容はDERTAが第三者目線となり内容を魅力的に見せるため古林様と伴走しました。リターン内容に食品を用いることへの調査やCAMPFIREとのやり取りをDERTAが担当し、スムーズな進行管理を務めました。「いろむすび山菜屋」は多数の温かいご支援を受け、2023年3月より営業再開を果たしました。本プロジェクトを通し、DERTAメンバー、そして有志で協力してくださったコミュニティメンバーも大変刺激をいただきました。お客様の声弊社事業所が豪雨水害に遭い、事業停止というハードシップを経験していた時、一緒に手を取り合って頑張っていきましょうと涙を流しながら話してくださった株式会社DERTAの坂井さんと須貝さん。魂が通うコミュニケーションをきっかけに、ずっとそばで焼いてくださった「おせっかい」に励まされ、私自身大きくエンパワーメントされました。皆様で手を取り共同し、募集開始からわずか二日間で目標金額の150%を達成するという大きなうねりにつながりました。皆様からいただいたお力添えは、生涯忘れることのない財産です。CreditPM:古林拓也、須貝美智子ページデザイン・広報:齋藤華、コミュニティメンバー3名